2025-01-01から1年間の記事一覧
西下している同門の田阪師をお誘いして、昨日比叡山無動寺谷の辨天堂の浴酒供に随喜して参りました。 田阪師は数日前にも他の方にお誘いを受けていたとの事ですが、体調が思わしくなく止むなくお断りをしたそうで、その後私がお声掛けしたところどうにか回復…
仕事で京都に来ております。 ただ、何事も無かったように再開するのもどうかと思うので、思うところをほんの少しだけ。 11月22日、この日から三日間師匠寺に九星術の講義に通う予定でした。1日目を終えて帰宅し、資料を整理して明日も早いからもう寝ようかと…
先日かなり久しぶりに表千家主催の「資格者講習会」なるものに行って参りました。 表千家同門会の各支部ごとに毎年「講師」「教授」の資格を有する者の為に行われている講習会です。家元から本部講師がいらして、実技指導と資料解説が行われます。 東京支部…
二十三夜です。 そして私は今日から中限破門殺です。 私の破門殺の過ごし方は、「気をつけつつ気にしない」です。気にしすぎる事でかえって災厄を招く事もあろうかと思うからです。それと多少の事があっても「まぁ破門殺だからねぇ」と受け流せる心の余裕を…
旧暦9月13日、十三夜です。 満月の三日前、左側が少し欠けた月です。 先月の中秋の満月は現在の中国でも中秋節として祝われていて、当然ながら中国から入ってきたお月見の習慣ですが、十三夜は日本独自のお月見行事です。 平安時代に醍醐天皇がこの日に月見…
このところ仕事が忙しく思うように時間が取れず、全く更新が出来ない状態でしたが、やっと少し余裕が出てきました。 先日、立川ステージガーデンの立川立飛歌舞伎を見てきました。 立飛ホールディングスさんの創立100周年記念事業のこの公演も今回で3回目で…
中秋ですね。 旧暦ですと、ざっくり七月〜九月が秋という区分になります。なので旧暦八月十五日は秋の真ん中という事になります。 言うまでもなく名月を賞でる日です。 日本では月の紋様は兎が餅をついているという解釈ですが、中国では不老不死の薬を砕いて…
お茶の師が亡くなりました。 齢九十を超えてここ数年は入退院を繰り返していらしたので、長寿を願いつつもいつかこういう日が来てしまうんだろうと、恐らく社中の皆も口にこそ出さずとも覚悟はしていたと思います。 しかしながらそれが現実になってみると、…
お彼岸の中日ですね。 彼岸は日本で作られた雑節なので、日本の旧暦である太陰太陽暦の本家中国では全く人々から触れられる事の無いものです。むしろ中国ではこの後の中秋節が盛大に祝われるようです。殊に今年は10月1日の国慶節と合わせ何と8連休だそうで…
八朔です。 彼岸を迎えて急に涼しくなりました。 日本の暦と四季はまだまだ捨てたものではないようです。 さて今月の歌舞伎座は「菅原伝授手習鑑」の通し上演です。 殊に仁左衛門さんと幸四郎さんがAプロBプロで菅丞相(かんしょうじょう)をされる昼の部の人…
忙しさにかまけて更新も怠りがちでした。 ここ数日やっと落ち着いてきました。 ところで、自宅建物の外壁工事が始まりました。 とりあえず建物をぐるりと囲うように足場が組まれ、ごく薄いシートがかぶされました。 シートがかぶされることで日除けにはなっ…
長い長い六月が終わって、やっと今日から旧暦七月です。 一般的には「文月」と呼ばれます。 書物を虫干ししたので「文披月(ふみひらきづき)」が転訛したとも、稲穂が実り始めるから「穂含月(ほふみづき)が元であるとも。 他に月の異名としては色々あるようで…
二十三夜です。 地球を周る月の軌道は楕円形なので、地球との距離は35万7000km〜40万6000km程に変化します。 この近地点と新月または満月が重なるとスーパームーンというそうです。 Wikipediaさんによれば、このスーパームーンの定義は占星術のリチャード・…
仕事が忙しく更新を怠っている内に、いつの間にか立秋が過ぎ、お盆に突入してしまいました。 立秋を境に猛暑も一段落して暦の不思議を感じます。 さて、今月の歌舞伎座は恒例の「八月納涼歌舞伎」 毎年ガチガチの古典を並べる事なく、肩の凝らない新作や比較…
天神祭で沸き立つ大阪を後にして帰京しました。 しかし何処に行っても暑いですね。 先月末、私が大阪に行くと言うと、皆様何方も同様に「大阪は暑いですから気をつけて」と仰って下さいましたが、こうして東京に戻ってみると当然東京だって十分に暑いですし…
先日道明寺様で頂戴してきた「午歳の御守」 当然ながら勢至菩薩の御守りです。 この上紙の中には、只今はパウチ加工された小さな内符が入っているのですが、その昔は恐らく寺内で手作業で作っていらしたであろうと思われる符が入っていました。 そしてその符…
京阪在住で佛像がお好きな方には周知の事かと思いますが、毎月18日の観音様のご縁日には、道明寺様の国宝の十一面観音像と、近鉄電車で僅か二駅の葛井寺様のやはり国宝の千手観音像が同時にご開帳されます。私も何度かこの国宝の観音様拝観のハシゴをした事…
雨の二十三夜です。 未だ在阪で、仮の壇では大した事も出来ませんが、拝む事自体はいつも通りしたいと思っています。 今日は昼間「藤田美術館」に行って参りました。 その昔、戦前の蔵をそのまま美術館として使っていて、ミシミシと鳴る床を気にしながら国宝…
この時期仕事で大阪に来ることが多いのですが、昨年も来阪して偶々御堂筋を歩いていて度肝を抜かれたのが、こちら 七宝山大福院「三津寺」様。真言宗御室派の準別格本山という格式のお寺です。 奈良時代、行基菩薩の開創とされるお寺で間違いなく「古刹」で…
四天王寺別院「勝鬘院」様の愛染祭は大阪三大祭りに数えられ、大阪の夏祭りの魁けとして有名です。 この時期大阪に来ていることが多いのですが、仕事との折り合いがつかず、いつもこの独特なポスターを横目で見て終わっておりました。しかし今年はどうにか仕…
今日は七十二候の「半夏生ず」 釈迦の時代、インドでは雨季に遊行をやめ一カ所に集まって修行をする「安居(あんご)」が行われていました。これが中国、日本にも伝わり、現在でも特に禅宗の修行道場では夏に「夏安居(げあんご)」、更に冬にも「.冬安居」もし…
今日から旧暦の六月。 月の異名は「水無月(みなづき)」です。 水無月は「水無し月」で、盛夏の水枯れで水が不足しがちな月なのだと思っていましたが、実はもう一つ「水無月」の「無」は「の」で、本来は「水の月」であろうという説があって、成程これならば…
今月も二十三夜が来ました。 今日は朝方師匠寺の御護摩のお手伝いに伺ってから仕事に向かい、帰宅後はこれから二十三夜様を拝むという有り難い一日となりました。 しかしそれにしても暑いですね。 旧暦だとまだ五月ですが、もう真夏を迎えたような陽気です。…
話題の映画「国宝」を観てきました。 まずは「凄いものみせられたな」というのが偽らざる思いです。 昨年暮れの吉沢亮のお粗相を聞いた時、真っ先に思い浮かんだのは、この「国宝」 がお蔵になったらどうしようかという事でした。それが事務所の対応よろしき…
先週末、上野の東博に行ってきました。 増上寺様所蔵の大蔵経に三種あるのは、昨年同じ東博で「法然と極楽浄土」というタイトルで催された特別展に、この三種の大蔵経が一部出展されていてその時に知りましたが、この度はこれらの三大蔵がユネスコの「世界の…
余りにも忙し過ぎる日々が去って少しだけ時間が出来たので、深大寺様の元三大師像のご開帳に行って参りました。 数年前に今の所に越してきて、深大寺様はまあまあ近いエリアにはなったのですが、あまりアクセスが良いところでもなく、今まできちんとお詣りさ…
今夜は二十三夜です。 お陰様でと言いましょうか何と言いましょうか、このところ仕事が忙しく毎日目が回るような一日を過ごしています。 こういう時に夜一座拝むのは、時間を作る事も含めて中々大変なのですが、それはあくまでも人間の勝手ですね。 一度ご縁…
今年に入ってから智証大師流という三井の行法に日常的に取り組むようになりました。再三このブログでも申している通り、それまでは師伝の法曼流の行法が中心でした。同じ台密でありながら随分と違いがあって、頭を切り替えてかからないと多少の混乱が生じる…
かねてより取り組んでおりました、智証大師流の十八道百座の自行ですが、昨日6日をもって無事に滿行する事が出来ました。 開白が3月7日だったのでほぼ丸2ヶ月掛かったことになります。仕事をしながらでは中々進まず、50座に至って折り返してからは寝る前に…
旧暦の4月に入った28日、いつもお世話になっている都留市の龍石寺様の春の大祭に少しだけお手伝いに伺わせて頂きました。 春の大祭は夕刻に行われる採灯護摩が有名ですが、私共一門は師僧寺のスペースの関係上、普段採灯護摩をしないので、特に不得意な分…